writting by/tanabe.a

 

 

 

〜お勧めJAZZ〜

 チェット・ベイカーの代表作として多くの人が真っ先にあげるのが本作。トランペッターだったが歌うようになったのは50年代初頭。歌手としての名声を確立したのが本作だった。

 曲はおなじみのスタンダードばかりだがチェットが歌うと、そこに独特の世界観が広がり、聴く者はついその世界に魅了されてしまう。ある意味チェットの歌と演奏には麻薬的な魅力が潜んでいる。ジャズ・ヴォーカルにありがちな大胆なフェイクは行なわず、メロディをストレートに歌い上げるスタイルはいたってシンプル、それでいて味わい深い。まるで耳元で囁くようなソフトな感触の歌声はチェットの専売特許といっていい。当時チェットの歌を聴いた人は、女性が歌っていると誤解したりしたものだ。中性的と形容される歌声、その歌声とリリカルなトランペットのハーモニーが絶妙だ。チェット・ベイカーを聴くなら本作からがオススメ。

1.That Old Feeling（L. Brown, S. Fain）
2.It’s Always You（J. V. Heusen, J. Burke）
3.Like Someone in Love（J. V. Heusen, J. Burke）
4.My Ideal（N. Chase, R. Whitning, L. Robin）
5.I’ve Never Been in Love Before（F. Loesser）
6.My Buddy（W. Donaldson, G. Kahn）
7.But Not for Me（G. Gershwin, I. Gershwin）
8.Time After Time（S. Cahn, J. Styne）
9.I Get Along Without You Very Well（H. Carmichael）
10.My Funny Valentine（R. Rodgers, L. Hart）
11.There Will Never Be Another You（M. Gordon, H. Warren）
12.The Thrill Is Gone（L. Brown, R. Henderson）
13.I Fall in Love too Easily（S. Cahn, J. Styne）
14.Look for the Silver Lining（B. DeSylva, J. Kern）

 

お勧めJAZZ~

  ジョン・コルトレーン!レコードから1962年に発表したアルバム。タイトル通り、全曲バラードの作品である。
アーティスト： ジョン・コルトレーン、 John Coltrane Quartet
リリース： 1963年
レーベル： インパルス!レコード
ジャンル： ジャズ
受賞歴： グラミー殿堂賞
  1. セイ・イット
  2. ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ
  3. トゥー・ヤング・トゥ・ゴー・ステディ
  4. オール・オア・ナッシング・アット・オール
  5. アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー
  6. ホワッツ・ニュー
  7. イッツ・イージー・トゥ・リメンバー
  8. ナンシー

LE-WIN店内に流れるシーズンに合わせた音楽〜朝・昼・夜と変えて皆様に楽しんでいただいております

LE-WIN  FUJI.

 

2016F/W 今期のファッションモチーフに欠かせないのが　”猫”　各メゾンに突如現れた猫モチーフが大量発生！

今の時代に欠かせない　リラックスというワードに女性のしなやかさ＆強さを感じますね

銀座の街のショーウインドウにも色々な表情の”猫”に会えるはず　是非チェックしてみてくださいね！

 

 

 

 

芸術の秋

様々な美術館で絵画・彫刻・写真・映像のコレクションが開催されますね

今回ご紹介するのは　上野にあります東京都美術館で今週から開催されます”ゴッホとゴーギャン展”です

この二人の画家に焦点を当てた展覧会は日本初なので絶対見たい一つですね

他にも上野には10を超える美術館がありシーズンが始まりたくさんの素晴らしい作品に出会えると思いますよ

お気に入りの作品を見つけてください！！

　　ゴッホとゴーギャン展

2016年10月8日〜12月18日

LE-WIN ginza    by a.tanabe